R1_9_12 エゾシカファームを視察しました

  • 2019
    09/14

道議会開会中ですが、斜里町にあるエゾシカファームを視察しました。
北海道HACCP認証のこの施設では、エゾシカの衛生的な処理を行なっています。
認証外の施設がある中で、このような認証施設で適正に処理が行われている施設で、様々な課題を知ることができました。

伺ったお話の内容では、野生シカは1頭から20〜25%ほどしか使えないということでした。
エゾシカは植生被害などに加えて農業被害や交通事故、都心部にも出没するなど、駆除や有効活用など、その適正管理が求められていますが、そのエゾシカが減少することで事業の見通しが立たなくなるということ。

さらに認証がない業者が不衛生な状態でエゾシカを処理することでの環境問題に加えて、きちんと設備投資をせずに加工し安価で販売するため適正価格が維持されない。品質も落ちるため結果としてジビエが広がっていかない。
認証施設となるために多くの設備投資を行っている事業者は成り立たなくなる。

いずれエゾシカが適正頭数になってくると必要な頭数をどう確保するか。現行の法律では、牛や豚のように人工的に増やすことは出来ないとのこと。
国会議員とも連携して必要な法改正を提案するなど働きかけをして参ります。