H30_8_20 芦別市戦没者追悼式に参列しました

  • 2018
    08/20

H30_8_20 芦別市戦没者追悼式に参列しました。
戦後、73年を数え先の大戦を語り継ぐ方も高齢となる中で、私たちがしっかりと語り抜いて行かねばならぬと強く、改めて決意をし直しました。

追 悼 の こ と ば

 本日ここに、芦別市民の皆様と共に、芦別市戦没者追悼式に参列させて頂くにあたり、謹んで追悼のことばを申し上げます。
 昭和二十年の終戦から七十三年の歳月が流れ、我が国そして私たちが決して忘れることのできない八月十五日を先日迎えました。
 悲惨な戦争に終わりを告げ、我が国に平和が蘇ったこの日を迎えるたびに、国の行く末を思い、故郷や家族を案じつつ戦場に散ったご英霊の皆様の無念に思いを馳せ、遺族の深い悲しみに満ちた往時を偲ぶとき、今なお哀惜の情ひとしおなるものがございます。
 どのような強い力を持ってしても断ち切ることの出来ない親子兄弟の絆を一片の紙切れにより断ち切られ、ご主人を戦火に失われるとき、最後の別れの一言も聞いてあげられなかったことが今でも悔やまれる方もいらっしゃることと思います。
 最愛の夫を、父を、子を、兄弟を失った母たちの悲しみは深く、言葉ではとても言い尽くせるものではありません。
 しかし国難に殉じた皆様の肉親であることを誇りに思い、寂しさにも、悲しさにも堪え忍び、互いに助けあい、励まし合いながら懸命に生きて来られました。
 戦没者の皆様も、本当にご安心しておられることと存じます。
 戦後、我が国は戦争への反省のもとに世界に誇れる平和国家として一筋に歩みつづけ、経済的発展を成し遂げるとともに国際社会においても枢要な役割を担っております。
 これも偏に、国難に殉じ、国家再興への礎となられたご英霊の、平和への切なる願いと精神が脈々と流れ受け継がれているからであり、その尊い遺徳を私たちは決して忘れるものではありません。
 本日の式典に臨み、悲しみの歴史を繰り返さないとの決意を新たにし、戦争の史実と教訓を風化させることなく子々孫々にわたり
正しく継承し、平和で希望に満ちた社会の増進に一層努力を重ねますことをお誓い致します。
 結びに、戦没者の皆様のご冥福をあらためてお祈りし、日本国の益々の繁栄、そしてご遺族皆様のご健勝とご多幸を祈念しまして追悼のことばと致します。

 平成三十年八月二十日
  
  北海道議会議員
       荒 当 聖 吾