H29_3_20 パンケ幌内川の取水口が回復しました

  • 2017
    03/21

H29_3_20 パンケ幌内川の取水口が回復しました。

昨日は、うれしいことがありました。
おおよそ政治家(私ごときの一地方議員含め)は、皆様に政策のお約束(公約)をし、それを実現させることで評価を得るものですが、時にはお約束以外の緊急なこともあります。
それが災害です。

昨年の8月下旬に北海道に3つの台風が上陸し1つがかなりの接近を見せましたが、その時の大雨災害が芦別市にも起こりました。

パンケ幌内川から水を取り農業用水としていた取水口あたりに大規模な土砂が流れ込み、川をせき止め流れを変えてしまい、取水口に全く水の流れ(水量)がなくなってしまいました。

(この写真撮影時は奥まで入っていけたのですが、冬期間は積雪の為入ることができませんでした)

すぐに市議会の大先輩議員さんと受益団体の組合長さんよりご相談を受け、現場を拝見しましたが、文字どおり「へたり込んでしまいたくなるような惨状」でした。これはもう、相当な土砂をかき出すしか方法はありません。あたりの林道も複数箇所崩れており、重機を入れるためにはまず道路を確保するところからとなります。

その上、災害は8月末。北海道芦別市はこれから2ヶ月もすれば降雪期に入ります。雪がとけて春になれば、農家の方々はこの水を使わねばなりません。

間に合うのだろうか?受益農家さんは4~50軒あるとのこと。
間に合わねば、お米の大生産地であるこの地域の死活問題ともなりかねません。

その災害現場を、道建設部に働きかけ、知事に認めてもらい予算を確保し、しかも降雪期に工事をし、この度、原状回復することができたのです。工事関係者の皆さんは「むしろ雪が降っているときのほうが水量も少なくてやりやすいんだ」とは後日談ですが、それにしても大雪・極寒の中作業を勧めてくださり、大感謝です。

(水の流れが全くなくなっておりましたが)

(ご覧の通り水量を確保することができました)

先輩市議と組合長さんに連絡し、「ほぼ工事もお終わり、水(水量)も確保できています」とご報告すると、大いに喜んでいただけました。
実はこの箇所、芦別総合技術高校の教員時代にその時の小さかった子供を連れて遊びに来ていたところでした。まさか、10数年後に私が携わらせていただくようなことが起きようとは思いませんでしたが、本当にありがたかったです。

知事(道建設部)の決断と配慮。
寒い中工事を勧めてくださった業者さん。
本当にありがとうございました。

※余談ですが、3月20日とはいえ、まだ芦別市にはご覧の積雪が残っております。ここ(災害復旧箇所)は結構な山のフチですから無事たどり着くことができるかちょっと不安になりました(笑)。「遭難したりして」とか「腹をすかせた春熊(冬眠から目覚めたクマ)に遭ったらどうしよう」などと・・・(笑)。しかしながら、シーズン前の山歩きも結構いいものでした。
余談その2ですが、この道は芦別市の観光名所「夫婦滝」に向かう林道です。
http://www.kitanotaki.net/falls/ashibetsu/meoto.html
まだ滝までは複数箇所の道路が崩れておりたどり着くことができません。早く直るといいですね。