H29_3_20 パンケ幌内川の取水口が回復しました


H29_3_20 パンケ幌内川の取水口が回復しました。

昨日は、うれしいことがありました。
おおよそ政治家(私ごときの一地方議員含め)は、皆様に政策のお約束(公約)をし、それを実現させることで評価を得るものですが、時にはお約束以外の緊急なこともあります。
それが災害です。

昨年の8月下旬に北海道に3つの台風が上陸し1つがかなりの接近を見せましたが、その時の大雨災害が芦別市にも起こりました。

パンケ幌内川から水を取り農業用水としていた取水口あたりに大規模な土砂が流れ込み、川をせき止め流れを変えてしまい、取水口に全く水の流れ(水量)がなくなってしまいました。

(この写真撮影時は奥まで入っていけたのですが、冬期間は積雪の為入ることができませんでした)

すぐに市議会の大先輩議員さんと受益団体の組合長さんよりご相談を受け、現場を拝見しましたが、文字どおり「へたり込んでしまいたくなるような惨状」でした。これはもう、相当な土砂をかき出すしか方法はありません。あたりの林道も複数箇所崩れており、重機を入れるためにはまず道路を確保するところからとなります。

その上、災害は8月末。北海道芦別市はこれから2ヶ月もすれば降雪期に入ります。雪がとけて春になれば、農家の方々はこの水を使わねばなりません。

間に合うのだろうか?受益農家さんは4~50軒あるとのこと。
間に合わねば、お米の大生産地であるこの地域の死活問題ともなりかねません。

その災害現場を、道建設部に働きかけ、知事に認めてもらい予算を確保し、しかも降雪期に工事をし、この度、原状回復することができたのです。工事関係者の皆さんは「むしろ雪が降っているときのほうが水量も少なくてやりやすいんだ」とは後日談ですが、それにしても大雪・極寒の中作業を勧めてくださり、大感謝です。

(水の流れが全くなくなっておりましたが)

(ご覧の通り水量を確保することができました)

先輩市議と組合長さんに連絡し、「ほぼ工事もお終わり、水(水量)も確保できています」とご報告すると、大いに喜んでいただけました。
実はこの箇所、芦別総合技術高校の教員時代にその時の小さかった子供を連れて遊びに来ていたところでした。まさか、10数年後に私が携わらせていただくようなことが起きようとは思いませんでしたが、本当にありがたかったです。

知事(道建設部)の決断と配慮。
寒い中工事を勧めてくださった業者さん。
本当にありがとうございました。

※余談ですが、3月20日とはいえ、まだ芦別市にはご覧の積雪が残っております。ここ(災害復旧箇所)は結構な山のフチですから無事たどり着くことができるかちょっと不安になりました(笑)。「遭難したりして」とか「腹をすかせた春熊(冬眠から目覚めたクマ)に遭ったらどうしよう」などと・・・(笑)。しかしながら、シーズン前の山歩きも結構いいものでした。
余談その2ですが、この道は芦別市の観光名所「夫婦滝」に向かう林道です。
http://www.kitanotaki.net/falls/ashibetsu/meoto.html
まだ滝までは複数箇所の道路が崩れておりたどり着くことができません。早く直るといいですね。

H29_3_19 北海道『炭鉄港』市町村議員連盟 設立総会に出席して参りました


H29_3_19 北海道『炭鉄港』市町村議員連盟 設立総会が岩見沢市にて開催されました。

議員にとって新年のご挨拶まわりから、年度予算を審査する第一回定例会、そして年度末を迎えるこの時期が最も忙しい時期の一つであります。私もお陰様で元気に働かせていただいております。
3月は私の大好きな月です。寒く長かった冬が終わり、また卒業式のシーズンで新しい旅立ちの月でもあり、そして今年の3月は私の50歳の誕生月でもあります。
というわけで、18日をもって50歳となりました。皆様これからも宜しくお願い致します。

さて、表題の炭鉄港は、道央圏で開催される様々な催事を、炭(産炭地:空知)鉄(製鉄:室蘭市)港(小樽市)の三都で結ぶことにより、今日の北海道を築く基礎となったつながりをクローズアップし、人と知識の新たな動きを作り出そうとする取り組みで、2010年から毎年続けられています。

私は産炭地、空知の議員の1人として顧問というありがたい役職を頂戴し、出席して参りました。

会長には植村真美 赤平市議が選任されました。


北海道の歴史的遺産をこれからの地域活性化に繋げる挑戦の始まりです。

記念講演の中は、吉岡宏高様(札幌国際大学観光学部教授、NPO炭鉱の記憶推進事業団理事長)からの大変示唆に富んだ講演を頂きました。

その最終において、私達「議員に期待すること、それは「Do you know 炭鉄港?」炭鉄港をしっているか?とあちこちでお話してほしいこと、そして議会でどんどん提案や質問をしてほしい」こと。とありました。

私の議員活動の中においては、平成27年の7月において次のような質疑をさせて頂いておりました。

【議事録より抜粋】平成27年第2回予算特別委員会第2分科会-07月07日にて
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(荒当聖吾委員) 次に、炭鉱遺産の活用についてであります。
 九州や山口地域を中心とする明治日本の産業革命遺産が、一昨日、ユネスコ世界遺産委員会によって世界遺産に登録されることが決定するなど、産業遺産の歴史的価値が見直されているところであります。
 近代北海道の発展を支えたもの、それは紛れもなく石炭であります。石炭の産出地である空知や釧路、石炭を運び出す港となった小樽、そして製鉄業のまちとして栄えた室蘭という、石炭を通じた地域のつながりを未来に引き継いでいくため、「炭鉄港―北の近代三都物語」として、各都市で、遺産をめぐるツアーやまち歩きのイベントが行われているところであります。
 特に、優良な石炭を有した空知地域には、夕張炭鉱や芦別炭鉱など、かつて日本の近代化を支えた炭鉱遺産が各所に点在している状況であります。
 こうした炭鉱遺産は、貴重な観光資源であり、産業観光の先駆けとなるものと考えますが、炭鉱遺産の活用について、どのような取り組みを進められるのか、伺います。
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(答弁)
(玉田観光局参事) 炭鉱遺産の活用についてでございますが、本道の経済発展にかつて大きな役割を果たしました炭鉱の記憶を、観光などを通じて次世代に引き継いでいくことは、地域の生活や文化を守りながら、地域を活性化していく上で大切なことと考えており、特に空知地域においては、貴重な炭鉱遺産が各地に数多く点在し、これらを活用した観光は、産業観光の先駆的な取り組みと認識をいたしております。
 こうした中、この管内では、NPO法人が中心となって、旧産炭地の炭鉱の歴史や有形無形の記憶を情報誌に掲載し、PRしているほか、炭鉱を歩いて体感するイベントや、観光ボランティアによるガイドツアーなど、炭鉱遺産を活用した多面的な取り組みが進められているところでございます。
(神経済部観光振興監) 地域資源を生かした観光施策の展開についてでありますが、本道観光の一層の発展を図っていくためには、北海道の強みであります自然や食はもとより、歴史、文化、産業といった各地域の特性を生かしながら、滞在型の観光地づくりを進めていくことが重要であると認識いたしております。
 道では、これまで、空知の特性を生かして、食とサイクリングを組み合わせたグルメフォンドや、炭鉱遺産と空知の食を融合させたイベントの実施など、広域的な連携のもとに、地域資源を発掘し、磨き上げ、地域が主体となった満足度の高い観光地づくりを支援してきたところであります。
 道といたしましては、今後とも、振興局と一体となって、地域の観光事業者などと密接に連携しながら、広域連携による観光地づくりや、地域の優位性を生かした新たな観光メニューの造成への支援を通じて、滞在交流型観光の推進に取り組んでまいる考えであります。
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吉岡先生のお話を先に伺っておりましたら、もっと充実した内容の質問となっていたのに!と反省もしながら、次の質問の準備をさせて頂く予定です。

近代日本を作り上げたこの三都です。
空知の代表として、しっかりと進めてまいります。