山口代表が北方領土を視察しました

  • 2013
    10/11

8日は北方領土(根室市より)を視察しました。
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【納沙布岬から歯舞群島を視察する山口代表(右から3人目)と(前列右から)佐藤、横山、稲津、若松の各氏ら=8日 北海道根室市】
【ちなみに私は中央後列におります】

山口那津男代表は8日、北方領土返還運動原点の地である北海道根室市を訪れ、納沙布岬から歯舞群島などを視察するとともに返還運動や漁業関係者と懇談しました。

返還運動関係者との懇談の席上、山口代表は自公連立政権の下、安倍晋三首相がロシアのプーチン大統領と精力的に会談を重ね、良好な雰囲気、環境が醸成されているとして「北方領土問題を取り巻く環境は変わりつつある」と指摘。

7日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)での日ロ首脳会談にも触れ、日ロ間で初めて外務・防衛担当閣僚級協議(2プラス2)が11月に東京で開催されることや、領土問題の交渉継続が確認されたことを踏まえ「今後の返還運動の実現、日ロ平和条約の締結に向けこの機会を生かしていく」と力説しました。

これに対し、山谷吉宏・道副知事は「領土返還に向けた具体的な進展への期待が地元で一段と高まっている。地元の切実な思いを受け止め、一層の尽力をお願いしたい」と連立政権に期待を寄せました。

道立北方四島交流センター「ニホロ」で島の生活などに関する展示を見学する山口代表ら一方、返還運動関係者からは、「元島民はすでに(強制退去時から)半数以下の7105人となり、平均80歳を迎える。早期に領土問題が解決してほしい」(北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会の長谷川俊輔会長)、「交流事業が質的にも量的にも拡充される努力を」(公益社団法人北方領土復帰期成同盟の堀達也会長)などの声が寄せられました。

その後、山口代表は歯舞漁業協同組合を訪問し、竹内一義代表理事組合長らから領土問題解決促進への財政支援や燃料高騰対策に関する要望を受けました。

山口代表は同日、道立北方四島交流センター「ニホロ」、北方領土問題対策協会「北方館」を視察。根室海上保安部も訪れ、海の安全の守り手を激励しました。

視察後、山口代表は、今回の現地調査について「参院選後に安定政権が誕生し、日ロの首脳間でも積極的な流れが出てきている中、与党として認識を深めるため訪問した」と強調し、領土問題には「政府・与党で一体的に取り組む課題なので、今回の視察を重要なステップにして問題解決へ努力したい」と述べました。