臨時国会が開催されました

  • 2012
    10/31

臨時国会が開催されました。
冒頭の内閣総理大臣の所信表明は、先の国会で首相問責決議を可決した野党多数の参院での演説は拒まれ、片方の院だけで演説する初めての事態となりました。憲政史上あり得なかった出来事だそうです。

(以下、所信表明の冒頭部分)
第181回国会に当たり、謹んで所信を申し上げます。
内閣総理大臣を拝命してから1年余。この間、私を突き動かしてきたものは、この国の将来を憂える危機感です。今、何とかしなければならない、という切迫した使命感です。
(引用はここまで)

揚げ足をとることになってしまいますが、「今、何とかしなくてはならない」のではなくて、「ずっと」「特に3・11以降」「また国会会期中にも」「国会が開かれていないときにも」「大慌てでしなくてはならない問題は山積」しておりました。

なによりも第一に東北の復興、被災地の皆様の2度目の冬を迎える前にしなくてはならなかったこと、「一票の格差」を是正する衆参両院の選挙制度改革や、特例公債法案の今国会成立等。
すべて慌ててしなければなりませんでした。

別に拝命される前からでも、一生懸命やって頂いていて当たり前なのですが。

政局に明け暮れ、テレビ出演に明け暮れ、なかんずく地方交付税は、地方公共団体の運営の自主性を損なうことなくその財源を確保しなくてはならなかったのに、各自治体は銀行からお金を借りるという顛末を迎えそうです。

さらに、特例公債法案を通したいなら、少なくとも減額補正すべきだ。と主張します。

政府は29日、赤字国債発行に必要な特例公債法案を閣議決定して、臨時国会に再提出しました。赤字国債は今年度予算の財源の約4割を占めており、政府は同法案が成立しなければ11月末に財源がほぼ枯渇するとしています。財務相は記者会見で「11月下旬には特例公債が発行可能となるよう最大限努力したい」と述べて、早期成立を目指す考えを示しました。
また、自民党の石破茂幹事長が同法案成立に向けた条件として今年度予算の減額補正が必要との認識を示している点については「(民主、自民、公明の)3党間の協議を見守りたい」と語っています。

先日明らかになった、執行前の予算で特に復興予算を目的外使用するのが明らかなもの(これらについても、ビビビックリ!ですね)は「差し止めるのが筋」というものです。

ついでにいうと、道府県分の遅延交付税の件、地方自治体に借金させるとはとんでもないことです。

2009年の8月30日の投票日に「一回、政権交代させてみては」との意思表示をされた皆さん。
政権交代させること(自民党に反省を求めること)と、民主党にやらせることの意味の違いをわかって頂きましたでしょうか。
もう手遅れとなる前に、次の投票日を迎えたいと思います。

地方議員のくせに、生意気をいって恐縮です。
地方議員の皆さんは、いずれの会派(政党)においてもほとんどの方は真面目で誠実です。