農政委員会道内調査に出かけておりました3

  • 2012
    08/05

8月1日から3日まで、北海道議会農政委員会(小松茂委員長)の道内調査に出かけておりました。本日のアップ分は最終日についてです。
本日は、白糠町の酪恵舎(らっけいしゃ:井ノ口和良社長)と(株)北海道畜産公社根釧工場を視察させていただきました。
チーズ工房・白糠酪恵舎
〒088-0342
北海道白糠郡白糠町中茶路
株式会社 白糠酪恵舎
TEL / FAX : 01547-2-5818
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最初はバス内で、井ノ口社長からチーズ作りの工程の説明を受け、それから施設見学です。酪恵舎さんは、1996年(平成8年)白糠町内の青年農業者さん達が集まり資金を持ち寄りチーズ作りを始め、その後「白糠チーズ研究会」を設立され、2001年(平成13年)メンバー20人で資本金1,000万円を拠出して、この会社を設立されたそうです。
代表取締役の井ノ口社長は、元農業改良普及員(北海道職員)で、「この地域は農業規模の拡大も難しく、チーズをとおして付加価値を高めることを考えた。乳製品の食文化を広げることを目的に、この会社を設立した」と、チーズ作りのきっかけを話してくれました。
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その後、新しい工房を新設。年間6,700万円を売り上げるまでに至ったそうです。

最後の視察は株式会社北海道畜産公社さんです。
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株式会社北海道畜産公社さんは、昭和32年、ホクレン・札幌市・雪印食品が出資して設立された「(株)札幌畜産公社」をベースに、平成8年に道内7畜産公社が合併し、「(株)北海道畜産公社」へと社名変更し、現在に至っております。
視察をさせていただいた根釧工場では、社内・社外併せて90人が働いておられ、昨年度実績で、牛肉16,745頭、豚肉12,632頭、馬肉34頭、綿羊1,169頭を処理されました。
昨日の意見交換会でも会ったように、築後40年が経過し、2度の地震に見舞われるなど、建物の老朽化が課題となっています。
北海道での畜産業界の重要性と、口蹄疫等へのリスクの分散などへの対応として、工場の建替え要望をいただいております。
工場内でと畜の場面を拝見しました。
完全防備の姿で視察。解体した食肉はなんと放射能検査までして出荷されておりました。
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全くの余談ですが、釧路動物園の近くで昼食をとりました。
釧路動物園、4人も子供を産んだ妻が最後の子供の妊娠中に妊娠中毒症に罹り、1週間の入院をせざるを得なくなりました。当時は高校の教員で、5歳3歳2歳の三人を抱えて寂しさを紛らわせるために動物園に参りました。
そのとき、11月の初旬の三連休の間、子供に限り(だったかな?)無料オープンをしてくださっていて、乗り物すべて無料で子供達を連れて3日連続で動物園に行ったことを覚えております。
本当になつかしい思い出です。以降子供達は動物園が大好きになりました。
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変わらない釧路動物園の横を通り過ぎるとき、感慨深さで様々なものがこみ上げて参りました。おかげさまで子供は皆元気です。妊娠中毒症の状態の中で生まれた4番目の子供も元気な5年生です。