農政委員会道内調査に出かけておりました2

  • 2012
    08/04

8月1日から3日まで、北海道議会農政委員会(小松茂委員長)の道内調査に出かけておりました。

2日目は南富良野町幾寅のポテトチップス製造工場『シレラ富良野工場』を視察しました。
■所在地:北海道空知(そらち)郡南富良野町幾寅(いくとら)675
■敷地面積:約21,000㎡
■建築面積:約3202.72㎡
■延床面積:約5,345㎡
■総事業費:約43億円
■製造計画:ポテトチップス3,000t/年

ふらの農業協同組合(村山友希組合長)は、湖池屋(コイケヤ)ポテトチップスの生産工場を設立。これに伴って農家組合員の馬鈴薯の作付面積を約40%増やす方向で調整されたそうです。
レシラ富良野工場はポテトチップを製造する工場で、6次産業化に向け生産者の所得の向上と地域の活性化を目的に、2008年(平成20年)12月に着工し、翌2009年(平成21年)11月に、総工事費42億円で完成しました。
この工場の建設にあたっては、国の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金である17億円を充て、残りは南富良野町とJAふらので工面されたそうです。
ちなみに、南富良野町が資金援助した約9億円は過疎債が適用になったといいます。
南富良野町長の池部 彰町長も、地域の産業を興すために大英断をくだされました。
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一番左の方が池部町長なのですが、したの看板の絵もなんだか似ていらっしゃいます。池部町長に(笑)。
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そう思われませんか?

昼からは本別町にある、農業大学校を視察しました。
北海道立農業大学校
〒089-3675 北海道 中川郡 本別町 西仙美里 25番地1
Tel ・総務部(総務課、校長、副校長) 0156-24-2121
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北海道立農業大学校は、1946年(昭和21年)「北海道庁立農業講習所」として発足しました。1974年(昭和49年)に「北海道立農業大学校」として改組され、現在に至っており、今年で開設以来66年が経過、6,000人を超える卒業生を輩出しているそうです。
校舎は、1997年(平成9年)から2年間で、108億円の予算で改築され、立派な校舎を拝見してきました。
校内は高校を卒業された若い人たちが、就農に燃えて実習・学習されます。
また、メロンを戴きましたが、糖度14という他のものにひけをとるどころかとてもおいしいメロンもいただきました。
遅めの昼ご飯も大学校でいただきました。金曜日はカレーの日ということでカレーをいただいたのですが、なぜ二人の女性の職員が私に話しかけていると思いますか?
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「これは甘口なんです!」とのお声でした。カレーは甘くても辛くても大好きなのですが、本当に甘口で(笑)・・・おいしかったです。

午後からは釧路に入り、釧路管内の意見交換会に出席しました。
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酪農の新規就農対策として農場リース事業の予算獲得についての要望や、40年が経過している北海道畜産公社根釧工場の改築などについてお話をいただいた(この工場は翌日視察する予定)。
そしてエゾシカ対策として、ハンターの駆除期間の確保と、シカ柵の老朽化に伴う修繕費用等の支援などについて意見交換を致しました。
どこの自治体もエゾシカは悪魔のように農作物に害を与えています。
農業課題は、酪農中心の釧路においても深刻な課題が山積です。
市長・町長さんもJAの組合長さんも悲鳴のように訴えられておりました。
しっかりと道・国にも声を大にして伝えていかねばならないと思いました。