大津いじめ事件 教育委員会が全教員アンケートの存在を公表せず

  • 2012
    07/28

大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、自殺直後に学校側が全教員を対象に「いじめアンケート」について行ったが、市教委がその存在を公表していないことがわかりました。

教員が当時いじめをどの程度認識していたかを知る重要な調査ですが、市教委は「資料が警察に押収された」ことを理由に、内容も把握していないとしています。

疑惑の~といった人もいますが、「隠蔽の総合商社」という言葉を思い浮かべました。一体、どこまで隠蔽しているのか、開いた口がふさがりません。

アンケートを取るところまでしておきながら公表しなかった理由は、二つ考えることができます。
・誰かに止められた しかもいじめに積極的に取り組む姿勢ごと折られた。
・アンケート内容があまりに凄惨なため公表がはばかられた。

いずれにせよ、クラス担任をはじめ、教科担任、学年主任、養護教諭、教頭など・・・少しのサインも見逃さない教師が一人いれば、大事なお子さんを死に至らしめる前にくい止めることができていたと痛感しています。

大事な人を亡くしたあとで、犯人捜し・あれやこれやとアンケート。全く解決につながらないことだと思います。