児童相談所に警察官を配置!児童虐待ゼロを目指して・・・

  • 2012
    04/21

さいたま市の取り組みを伺って大変参考になる例をみつけましたのでご紹介いたします。(さいたま市議会議員 吉田ひとし市議のHPより引用)

さいたま市は、4月より急増する児童虐待への対策を強化するため、児童相談所に現職の警察官と児童精神科医師を配置しました。現職警察官の配置は全国初めてではないでしょうか。

さいたま市児童相談所は、政令市施行に伴い2003年度に設置されました。2003年度に251件だった児童虐待通告件数は、2011年度には997件と9年間で約4倍に増加。相談件数も、9年間で倍増し、3000件を突破している現状です。

相談内容も、複雑化・困難化する傾向にあり、深刻な事例の多い警察からの通告件数も2011年度には386件と、ここ3年間で倍以上に急増しています。

こうした事態に対応するため、さいたま市は児童相談所の体制を強化。特に、現職警察官の配置は、虐待を否定し相談所職員を威嚇したり、児童の一時保護に対し暴力的に抵抗したりするなど、相談所と対立する保護者が急増した為の措置として実施。警察官は、児童の身柄確保の現場に立ち会うなど、速やかな介入を支援していくことになります。

児童虐待では、親の精神疾患が影響するケースもあり、精神科医はこうした症状へのケアや職員への助言を行うと共に、虐待を受けた児童のケアを専門的視点で支援していくことになります。

さいたま市では、毎年11月に実施されている児童虐待防止キャンペーン(オレンジリボンキャンペーン)に加え、5月より「春のオレンジリボンキャンペーン」を実施します。

児童虐待は、次の4つに分けられます。1、身体的虐待(殴る、蹴る、やけどさせる、溺れさせる、家に入れないなど)2、心理的虐待(死ねなどの暴言を浴びせる、無視、兄弟間での明らかな差別、夫婦間の暴力を子供に見せる)3、性的虐待、4、ネグレスト(食事を与えない、家を不衛生にする、世話をしない、学校に行かせない、夜間子供だけにするなど)です。

虐待かもしれないと思ったら、すぐに迷わず児童相談所か区役所支援課などへ通告することが大事です。通告は、匿名でも可能です。緊急を要する場合は、警察へ通告してください。

(引用以上)

私も以前から、義務教育学校やこのような児童相談所には「警官を配置すべき」と訴えておりました。
教員時代は同僚から「そんなことをするとギスギス・ケバケバしくなり子供たちは安心して校内で生活できない」と非難されることが多かったですが、実際にそれ以降に起きた池田小学校の殺人事件やその他凶悪犯罪もおきました。
そして学校の出入りは鍵がかけられて、ご挨拶で入るのも大変です。であるので「警官がいたらいいのに。」とよく思ったものです。
郵便局や役所のサービス窓口で悪態をつくお客もかなり多いそうです。困ったものですが、警官を導入しないと解決できないという事態はなるべく避けながらも、それでも必要であれば導入すべきが私の考えです。
当然、当時の同僚教員が考えるように、できればいらっしゃらないほうが良い事くらい私もそう思いますが・・・。