北海道電力(株)泊発電所を視察してきました

  • 2012
    02/27

じつは、最後の高校教員時代に3回、とまりん館と原発の建屋くらいはみたことがあります。
本日は、北海道電力(株)泊原子力発電所を視察してきました。
今回も残念ながら、カメラは「預かり」となり映像はございません。

去年の3・11の大震災とともに起こった、東京電力福島原子力発電所の放射能漏れ事故。このときから日本の原子力発電所を見る眼が確実に変わりました。

北海道にある泊原子力発電所、この発電所は震災等の危機管理についてどのように備えているのかを知るために視察させて頂きました。当然、個人的な見解として賛成・反対を伝えるだけの行為ではなく、正確に「今」の危機管理のレヴェルを見極める思いで視察しました。

13時に泊村・とまりん館の駐車場へ。教員時代は生徒たちの和気あいあいとした雰囲気の中での参観でしたが、今回は議員としての視察です。緊張感がこちら側にも、受け入れ側にも明らかに感じて取れる中、泊発電所に入所します。

2重の厳重なゲートを越え、発電所建屋の中へ。
ここでも幾重にもわたるゲートを越え、施設内を案内されてゆきます。

そしていよいよたどり着いた、「使用済み燃料棒のプール」まで来ました。
説明を受けながら「ここの施設だけは震災にも遭わず、むざんに瓦礫が舞った光景をテレビカメラで写されないように」と祈るような気持ちで拝見いたしました。
所内では警察官(機動隊の方)が、海上には海上保安庁の警備艇が浮ぶという厳戒態勢でした。

意見交換の時間では、用意してきた様々な質問をぶつけましたが、おおむね説得力のある回答にひとまずは安心いたしました。

しかし、せまい国土の日本。その故郷の景色を台無しにしてしまう放射能漏れ事故はこれ以上起こすことはできません。
これからもしっかりと監視をしてまいる覚悟です。

帰り道、やはり緊張していたのか、芦別に帰ってから少々疲れを感じました。
一政治家としての責任の重さの一端を感じた一日でした。