新十津川でTPPセミナーが開催されました

  • 2012
    02/25

(デジタルカメラを忘れ、写真がありません)

新十津川でTPPセミナーが開催されました。

本日13時から新十津川で開催されるTPPを考えるセミナーに参加しておりました。
今日の講師は、北大名誉教授の三島先生。
北大を(定年)退官された先生ですが、ジョークや素晴らしい例えも交えながら、大変にわかりやすく、農業ばかりでなく食品の表示や医療、また公共事業に関しても大きな問題があることを指摘してくださいました。今後の励みにもなる、素晴らしい講義でした。

いまだに、若い方を中心に「TPPって、米やモノが安くなるんでしょ?だったら賛成でいいじゃん」という考えが蔓延しているように思えます。

一見、正しいようにも聞こえますが、例えばデフレひとつとってもわかるように、TPPも国内の農業が壊滅的な打撃を受けるのみならず、その若い方々の雇用先がなくなり、かつ更に賃金が低くなっていく負のスパイラルに陥ることを訴えていかねばならないと痛感いたしました。

ある試算によると、1万人あまりの町でTPPの影響を考えると、農家とその周辺産業や、サービス業の減少を含めて3000人くらいしか残ることができないとあります。
(北海道農政部資料)

そもそも、1万人の人口があった町が3000人になること自体が「壊滅」というのではないでしょうか?

残された3000人は、いずれ流出などの経緯を経て町自体の「消滅」になりかねません。

日本の農村の美しい風景、金色に輝き稲穂がたれる風景を絶対に守りぬかなければなりません。それは100円の利益を上げるために10000円かかることになるとしても、主権国家として自らの食料を確保・守らねばならないのです。

これらの理由から、拙速なTPP参加へ向けた議論については、きっぱりと反対です。

唱歌 ふるさと
うさぎ追いし かの山 こぶな釣りし かの川 夢はいまもめぐりて 忘れがたき ふるさと

誰しもの胸の中にある、ふるさとの風景、大事な日本国のふるさとを断じて守り抜かねばなりません。