セシウムさん?

  • 2011
    08/22

世のニュースに疎いのか、泊原発でバタバタしているときにとんでもないニュースを見落としておりました。

某県のお米のイメージを害する放送がなされました。
内容は「怪しいお米セシウムさん 汚染されたお米セシウムさん」と番組プレゼントの当選者をお知らせする内容(パネル)に、あまりにも不適切で、加えて極めて常識を欠いた記述が誤って送出されたという事実です。

当然番組はお詫びするしかないと思われますが、私がどこを問題に感じたかといえば、これは「人間の手で書かれたもの」であるということです。

この国難(「ともいえる」のではなく、きっぱりと国難である)である東日本大震災のさなか、まさか冗談ででも、誰かがこんな記述を作製していたという現実。

ワープロで作ったのか、レタリング等で人間の手によって作られたのかが問題になったのではなく、誰かが明らかに作為をもってこのパネルを作り、これを作製して(見て)なんらかの意思表示をした者がいるという現実。

まさか、周囲(もしくは本人)がへらへら笑って見ていたなんてことがなければよいなとささやかに思っているところです。

誰かが作り、誰かが間違えば映像になってしまうところにセットし、そして(恣意的にか作為的にか不作為的にか)事故が起きて映像になってしまった。この3つ(以上)のつまずきが重なり、映像になり視聴する者の目に触れた。

いつもは・・・識者を並べ眉をひそめて風評被害を非難(予見・危惧)するシーンは見慣れていたところですが、制作者の中には、こういうものを作る人が残念ながらいたという事実が発覚したという、私にとっての重大事故でした。

明らかな名誉毀損。取り返しがつきません。
まさか、「あれはテスト用で、本番用とは違うのです」などと言い訳がましい言葉が出たとしていたとすれば、それこそ問題であります。

マスコミの皆さん。もっとしっかりしてください。
マスコミの原点(その対象者)は、草の根の大衆であることを忘れてはなりません。