玉音放送(畏れ多くも訳してみました。現代語訳できているか心配ですが)

  • 2011
    08/15

戦時中であれば不敬罪でしょうか。

当然日本国民としても、また個人的にも天皇家また天皇陛下は、お慕い申し上げ、また尊敬しております。
日本国の繁栄も、おそらく今秋の実りも、なんとかうまくいってくれるものと共々に祈念したいと思います。

『敵は新たに残虐な爆弾を使用して、罪のない人たちを殺傷し、その痛ましい被害ははかりしれない』
敵であること、罪のない人達(広島・長崎市民)であること、これが陛下の口から発言されたことがなによりです。

『国民の悔しい思いは私がよく知っています。しかし私は時の運に従って、堪え難きを耐え、忍びがたきを忍んで、後の世のために平和をもたらしたいと思っている』
なんとありがたい言葉でしょうか。
思想的に、天皇家および天皇陛下をどうこう言おうとする風潮や時代背景のある中で、やはり日本国(民)は憲法の第1条のとおり『 第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。』9条を守れ!9条が9条が!と(笑)、日本国憲法は9条しかないとお考えかと疑ってみたくなるような人達がうるさくなるこの終戦記念日に、一言申し上げたく、発言いたしました。

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私は、深く世界の大勢と日本の現状を考えて、特別な方法でこの事態を収拾しようと思い、ここに忠義の気持ちを持った国民にお話します。
私は政府に、米・英・中国・ソ連の四国に対してポツダム共同宣言を受諾することを通告させました。
もともと日本国民の安全と世界の共存を共にすることは、わが歴代天皇の残した教えで私も大切にしていることです。アメリカやイギリスと戦争をしたのも、日本の自立とアジアの平和を願うからであり、もともと他国の主権を侵したり、領土に侵入することは私の気持ちではありません。
開戦以来すでに四年たち、わが陸海軍の将兵が勇ましく戦い、役人たちが懸命に働き一億の国民が力を尽くし、それぞれ最善をつくしたにもかかわらず、戦局はかならずしも好転しません。世界の大勢もまた我々に利がないことを示しています。
その上、敵は新たに残虐な爆弾を使用して、罪のない人たちを殺傷し、その痛ましい被害ははかりしれません。このまま戦争を続ければ最後にはわが民族が滅亡するだけでなく、人類の文明をも破壊するでしょう。
もしそうなれば一億の国民を預かっている私としてどうやってわが歴代天皇の霊に謝ることができましょう。このことが私が政府に対し共同宣言に応じさせるに至った理由です。
私は、日本とともにアジアの解放に協力した国々に申し訳なく思わずにはいられません。日本国民で、戦地で死んだり職場で命を落とした人々と、その遺族のことを思うと、悲しみで心が裂ける思いです。
また戦傷を負い、災難で家業を失った人々についても私はたいへん心配しています。
考えると、これから日本が受けるであろう苦しみは大変なものがあると思います。
国民の悔しい思いは私がよく知っています。しかし私は時の運に従って、堪え難きを耐え、忍びがたきを忍んで、後の世のために平和をもたらしたいと思っているのです。
私は日本の国家を譲ることができたので、忠義で善良な国民の真心に信頼を寄せ、いつも国民と一緒にいます。感情のままにみだりに事件を起こしたり、国民同士が争って時勢を乱して、そのために道を誤って世界の信用を失うようなことは、私がもっとも戒めるところです。
国を挙げて子孫に伝え、神国の不滅を信じ、任務は重く道は遠いことを思い、将来の国の再建に向けて総力をあげ、道義を厚くして志を堅くして、日本のすぐれたところを更にたかめ、世界の流れに遅れないようにしていきましょう。
日本国民よ、この私の言葉をよく心にとどめて行動してください。