ちょっ!ちょっと!

  • 2011
    07/15

あいかわらず、日本国の首相の動きがおかしい。

(様々な引用が含まれます)
本日は、自身が在籍する政党の中堅・若手議員で作る「国益を考える会」が呼びかけ人となって、首相の即時退陣を求める決起集会を国会内で開いたそうだ。同党の衆参両院議員32人が出席し、首相の下では東日本大震災の復興や東京電力福島第1原発事故の早期収束は実現不可能だとして即時退陣を求める決議を行ったとあった。

いわゆる「右」から「左」までの何でも屋さんであるこの党は、「どうせ期待していない」と考える多くの人達の無関心さにつけ込み「やりたい放題」のことをやってきた。

しかし、やっと今になって「良心のかけらが残っている同党在籍議員の手」によって、「首相は政権運営にとり致命的な失態を繰り返している。3条件に関係なく即刻退陣すべきだ」とする意思表示をし、行動を開始したようだ。

同会は…。
1 九州電力玄海原発の再稼働や全原発を対象とするストレステスト(耐性検査)をめぐる政府内の混乱。
2 首相が唐突に「脱原発依存社会」を表明した大問題を問題視(あたりまえか)。

集会では…。
「首相と海江田万里経済産業相の閣内不一致があり、首相自ら内閣の一体運営の基本原則を壊した。一日も早く退陣してもらわなければいけない」と批判したようです。

そして、ここへきて、「あの」党が(時事通信より引用)『党首は15日の記者会見で、首相の「脱原発依存」発言に与野党から批判が出ていることについて「(各党は)永田町の論理で唐突だといっている。唐突にいわなかったら一体いつ(エネルギー政策が)変わるのか」と述べ、首相を擁護した。』そうです。
また、『氏は「脱原発という国民の声に応えるなら、どう実現するか一緒にやろうというのが筋だ」と指摘。「手続き論だけをいう人は脱原発を実現したくないのか。胸ぐらつかんで聞いてやりたい」と語った。』そうです。

胸ぐらをつかんで聞きたいのは、
「拉致問題を擁護していた政党はどこの政党だったのか」ということです。
阪神大震災の折、「自衛隊派遣が遅れた理由に対して「なにぶんにも初めてのことですので」と答弁し、国民から強い非難を浴び、内閣支持率の急落に繋がった」のは君の先輩だろう。私は被災者で大阪にいた。後ろ手をくんだ当時の総理大臣を目撃しましたよ。後ろ手はやめましょうよ。

話を戻して、菅直人首相は15日午前の閣僚懇談会で自らが表明した「脱原発依存」について、「私個人の考えだ」と説明しました。関係閣僚とは一言も知らせず、まったく調整せず、唐突にエネルギー政策を転換する方針を示したことになる。

国家公安委員長は「脱原発依存」について、「閣僚はその話を聞いたことがない」と明らかにしました。
その上で、「閣議で決定した見解を述べたのではなく、首相の決意を述べたものだと受け止めた」とし、政府方針ではないとの認識を強調し、財務相も「個人の考えとして示したということだ」と指摘されたそうですが、ここからが本文です。

首相は歴史を変えたいだけの市民活動家ではなかろうか。否、歴史に名前を残したいだけかもしれない。
浜岡原発の突然停止やG8サミットでの原発事故の教訓(教訓といっても、なにも解決していないし進展もしていない時点で)を世界に向けてアピールしたり、先日の脱原発発言。
(しかも翌日には首相が記者会見しておきながら『個人的な見解』だったと!?)

突拍子もない思いつきを、あたかも斬新なアピール方法で手順を無視し、トップダウン方式でさっき考えた(様な)話をぶちまける。そしてあれは私の個人的な意見…。

おそらく、この首相は前首相と共に日本国の歴史が続く以上、末代まで語り継がれる失態続きの首相として十分にそのお名前を残されることは決定されていると申し上げたい。

最後に、思いつきの脱原発社会などという未来を語る前に、たった今この瞬間を苦しんで過ごされておられる被災者の方々に思いを向けて、一日も早い復興に向けてエネルギーを注ぐべきである。もう期待されている人の数はかなり少ないと思われるが。