「脱原発解散」

  • 2011
    07/02

公明党公認の道議会議員として、現政権の紆余曲折の顛末を見るに心の底から「裏切られた感」を感じると同時に、かりにも一国の総理として存在するものに対して尊敬の念を抱くことのできない情けなさを強く感じるものであります。

「脱原発解散」・・・もうなにをかいわんやである。

もういくらなんでも、道民の皆様も気が付かれていることと思いますが、やはり70日の会期延長をしたところで、自らの延命のための延長であり、この1週間、ろくになにも進んでいないことからもその説得力は大きなものになると思います。(本来の「延命」という意味をご存じでしょうか『疾病の根治ではなく延命を目的とした治療のこと』のことをいうのです。つまりはもはや傷んだところ(病原)を治すレベルではないということです)

森田実氏は「菅首相の政治は「嘘と騙しと脅し」の政治である」とバッサリと切り捨てています。
引用すれば『菅首相は、前首相で長年の同志である鳩山由紀夫氏に嘘を言って延命をはかった上、退陣要求が高まってくると「脱原発解散」で脅しをかけている。最低の政治家である。つい最近まで日本の原発の海外への売り込みに走り回っていた菅首相は、今度は一転して「脱原発解散」を仕掛ける。こんなことが許されてよいはずはない。原発推進の立場を変えるのであれば、そのことを国民に語り、原発が過ちだと気づいたなら、まず、自らの責任を明らかにして、責任をとらなければならない。菅首相がなすべきことは総辞職だけである。』です。これは至極もっともな言葉であると思います。

公明党も歴史的に立場的に原発を推進せざるを得ない立場にあった。
しかし、いまこのタイミング到来で、新しい展開を期待することができる。
勇気を出して、次の一歩を歩み始めるべきではなかろうか。

さて、本題に戻り、「脱原発解散」である。

「菅首相は、政治家としてより、元市民活動家としての戦闘モードに入っている。政権延命のために、自民党や民主党内の『反菅』勢力を敵に回して、電撃解散をしかねない」(自民党閣僚経験者)らしいのだが、この手段はいかがなものだろうか。
キャンペーンとして、「あなたは『原発に賛成ですか?』それとも『原発に反対ですか?』この二つを決める選挙です。」といわれれば反対するべきだという票が多いと思われる。

願わくば、『原発に反対だけれども民主党にはNO!』という人が多くなる事を願う。

現有303人の国会議員(衆議院)を擁す民主党。この303人の顔は見えていますか?相も変わらず同じ顔がコロコロ変わって要職に就いているだけのようだが。責任をとらされて退任された方もすぐに戻ってくることのできる政党ですから・・・(笑)。
荒当聖吾